渉成園にて、長年京都の「音」に環境音楽家としてかかわってこられた小松正史教授の指導のもと、京都精華大学メディア表現学部音楽メディア専攻の実習が行われました。その中で、庭園部太田陽介が当庭園の音からみた景色について、その管理方針を解説した内容を記事として取り上げていただきました。
渉成園では、庭園の西側から東側に進むにつれ、より野性的で自然風な景色になるよう管理しており、池の中島を境に東側は音の景色も浄土を思わせる静寂をつくり出しています。
庭園東側は交通量の多い河原町通りに面しているうえ、築地塀と高木、中島に囲まれており、さらに多様な植生を活かす管理を行っていることから、庭園の他のエリアよりも静かな環境を保つことができています。
今後も植彌加藤造園では、庭園の固有性を活かしはぐくむ管理を行ってまいります。