京都精華大学の「社会実践力育成プログラム」に弊社主任学芸員 重岡伸泰がご協力し、来場する小中学生向けの解説紙芝居が製作されました。

2022/10/17お知らせ

弊社が指定管理者として管理運営している岩倉具視幽棲旧宅において、京都精華大学 マンガ学部の学生のみなさまと弊社主任学芸員 重岡伸泰が連携して、同大学の「社会実践力育成プログラム」というカリキュラムの一環として、来場する小中学生向けの解説紙芝居を製作いたしました。

マンガ学部の学生のみなさまは、8月29日と9月9日に岩倉具視幽棲旧宅で授業を受けられ、施設の見学や岩倉具視について学んでいただきました。学んだことを、どうすれば小中学生に判りやすい解説となるか、みんなで考えていただき、その結果、ひとつの紙芝居として表現していただきました。

参加した学生の皆さんには、それぞれ、これまであまり知らなかった岩倉具視のことを学び、その時代の衣装や背景、習俗なども含め、より広い視点から、判りやすい説明を追求していただきました。 紙芝居は、細かな点までこだわりをもった作品として仕上がりました。

今後は、岩倉具視幽棲旧宅を来場される市内小中学生に向けて活用させていただく予定です。

岩倉具視幽棲旧宅では、洛北地域の連携を課題として活動してきました。 今回、このような若年層との連携ができ、成果に繋がったことが今後の励みとなりました。

京都精華大学 国内ショートプログラム(地域表現型:岩倉具視幽棲旧宅)授業のレポート

岩倉具視幽棲旧宅ウェブサイト

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