公益社団法人京都モデルフォレスト協会主催の「企業担当者のための森林保全活動体験ワークショップ2019」に参加

2019/12/04CSR

公益社団法人京都モデルフォレスト協会主催の「企業担当者のための森林保全活動体験ワークショップ2019」が12月4日に開催され、弊社自然文化サービス部 和田貴子が参加しました。同研修は、京都大学芦生研究林(南丹市美山町)で実施され、始めに同林長 石原正恵氏による「芦生の森林の生態系の変遷と現在」についての講義を受けた後、研究林に設置された「獣害防止柵」の雪害防止の為の撤去作業と、リタートラップ(種子を集める仕掛け)の回収作業を行いました。研究林の見学では、芦生特有の自然環境と年々深刻になる鹿による食害の現状や対策について学んだほか、芦生でかつて、自然に寄り添う生活を営んでいた「木地師」の説明を受け、あらためて自然環境を取り巻く課題や私たちができることについて考えさせられる機会となりました。また研修に参加された各企業の森林担当の方とも情報交換ができ、実りのある時間となりました。

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