2024年10月30日(水)、京都市立向島小学校にて京都商工会議所主催の「小学生への環境学習事業」の出張事業を実施しました。
今回は「虫の目で自然を調べよう」をテーマに、弊社が管理運営する、けいはんな記念公園の景観演出部 稲本雄太が講師を務め、自然文化サービス部 長沼暦がサポート役として、同校3年生37名・教諭2名のみなさまと一緒に学校にみられる植物と昆虫の関わりについて学びました。
普段入ることのない人工池に実は小さなエビが棲んでいることや、ヤマトシジミというチョウがなぜ花壇のカタバミの葉に集まってくるのか、といった学校の自然環境と生き物の関係性について講師が分かりやすい説明をさせていただきました。教室での質疑応答の時間には子どもたちから沢山の質問をいただき、図鑑を用いて丁寧に回答いたしました。
毎日見慣れている校内を高い関心を持って観察したことで、身近な自然の営みについて考える良い機会となりました。