2025年に創設100周年を迎えた日本造園学会の記念すべき全国大会が5月16日から18日にかけて開催され、弊社社員が参加しました。
今大会におきまして、弊社は「2024年度 日本造園学会賞技術部門」を受賞しました。受賞題目は「椿山荘庭園における『令和十二景』の創造 ―日本庭園の『心と技』の共有・共感を重ねた育成管理技術―」です。
受賞案件の筆頭著者である弊社計画設計部の田中幹が、柳井学会長から表彰を賜り、受賞者講演を行いました。
日本造園学会賞は、研究論文、著作、設計作品、技術、事業・マネジメントの5つの部門があり、造園学の進歩、発展に顕著な貢献をした個人または団体・組織に授与されるものですが、今回、弊社は技術部門を受賞しました。
また、「2024年度日本造園学会奨励賞技術部門」を、弊社自然文化サービス部の後藤香奈が受賞しました。受賞題目は「名勝渉成園における生物多様性を育む育成管理」です。
本賞は、造園学の進歩・発展に寄与し、将来性に富むと認められる者に授与されています。後藤は、会場での研究・事例発表会(ポスター発表)においても「名勝渉成園におけるチョウ類群集と環境評価」の発表を行いました。
(発表ポスターはこちらからご覧いただけます。)
今回の栄誉ある受賞を励みに、弊社は今後も造園分野におけるさらなる技術発展と社会貢献に尽力してまいります。