2025年9月22日(月)、京都市立向島小学校にて、京都商工会議所主催「小学生への環境学習事業」の出張授業を行いました。
今回は「水の中の生き物観察」をテーマに、けいはんな記念公園から舟尾俊範所長と景観演出部の稲本雄太が講師を務め、自然文化サービス部の後藤香奈がサポートとして参加しました。
授業では、スタッフが事前に水深を確認、安全を確保した上で児童たちが川に入り、水の中の生き物採集を体験しました。ヌマエビやオイカワ、さらにはニゴイ、ヤゴやスッポンの幼体など、さまざまな生きものが見つかり、児童のみなさんたちは歓声を上げていました。採集後は観察と解説の時間を設け、生きものの特徴や命の大切さについて学びました。質疑応答も活発に行われ、流れの速さと魚の大きなの違いや身近な川の環境状態などへの関心を深める貴重な機会となりました。