2025年3月9日、きょうと生物多様性センター運営協議会主催の「生物多様性に関する流域連携のキックオフ・フォーラム」が開催されました。
「森・里・街・川」のつながりの重要性を共有し、各エリアにおける取組事例や課題について交流が行われ、街エリアの事例紹介として、弊社自然文化サービス部の後藤香奈が登壇いたしました。
事例紹介では名勝渉成園ならびに名勝無鄰菴庭園での生物多様性に繋がるいくつかの取組をの紹介に加え、パネルセッションでは登壇者の方々と共に、共通課題について深く議論することができました。
会場内の活動ポスター展示スペースでは交流会が開催され、多岐にわたる分野でご活躍されている方々と交流を深める貴重な機会となりました。
流域という広範な視点での集まりでしたが、この度の交流は、京都の伝統・文化や暮らしを支えてきた「京都の自然の恵み」の重要性を改めて考える良い機会となりました。
この経験も含めて、今後の京都府・京都市における生物多様性保全の推進に貢献できればと考えております。