弊社が水景を中心とした主要エリアの修景管理をさせていただいているホテル椿山荘東京が令和７年度自然共生サイトに認定されました。

2025/09/30｜CSR

弊社が庭園修景や基礎調査など、様々な取り組みを進めているホテル椿山荘東京が、この度「自然共生サイト」に認定されました。

環境省ではネイチャーポジティブの実現に向けた取組の一つとして、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」として、認定する取組を令和5年度から開始しています。さらに、これらの活動を促進するため、令和7年4月から、自然共生サイトを法制化した「地域生物多様性増進法」が施行されました。本法に基づいて、企業やNPO等が作成・実施する「増進活動実施計画」が、主務大臣（環境大臣、農林水産大臣及び国土交通大臣）により認定されます。

本法に基づく初めての認定として、201か所が自然共生サイトとして認定されました。
令和7年9月30日には、東京都にある砂防会館で「令和7年度自然共生サイト認定式」が執り行われ、ホテル椿山荘東京代表者ならびに弊社計画設計部田中幹が出席いたしました。
また、第二部の交流会ではホテル椿山荘東京代表者様とともに、椿山荘庭園の歴史的な価値や、貴重な自然環境について説明させていただきました。

弊社では「いつの時代も、その時代が必要とするオアシスであり続ける」癒しとやすらぎの空間を提供しているホテル椿山荘東京の想いの下、日々育成管理や生息生物の調査も行っております。
今後も、地域の生物多様性に配慮し自然環境保全の貢献と景観の両立を目指すホテル椿山荘東京様と一緒に、この文京区に存在する貴重な自然環境や魅力を多くの方に知っていただくことに貢献してまいります。