方丈庭園(大方丈庭園 慶長16(1611)年頃 伝小堀遠州作)
大方丈庭園は、応仁の乱で焼失した南禅寺が以心崇伝(1569-1633)によって再興された際に作庭された、国宝である大方丈の南に面した庭で、小堀遠州作と伝えられています。
昭和26年(1951)に国の名勝に指定され、通称「虎の児渡しの庭」として参拝に来られた方々にも親しまれています。大方丈と庭園、借景となる大日山が見事な調和を図っており、優雅枯淡で品格のある禅院式枯山水の庭園となっています。
南禅寺
南禅寺 小方丈庭園
南禅寺 大玄関庭園
南禅寺 六道庭
南禅寺 華厳庭・龍吟庭
南禅寺 滝の間