真宗大谷派難波別院堺支院(堺南御坊)は、慶長8年(1603)、東本願寺第12 代・教如上人(1558~1614)が建立されたと伝えられ、仏法興隆の拠点として、多くの人々に親しまれて来ました。 平成24 年(2012)、宗…
華厳庭(けごんてい)・龍吟庭 (昭和59年(1984) 植彌加藤造園設計施工) 昭和58年(1983)の龍渕閣建築に伴い、塔頭帰雲院(きうんいん)が移転されることとなりました。併せて茶室不識庵(ふしきあん)の移築や、窮心…
大玄関庭園 (昭和45年(1970) 植彌加藤造園設計施工) 京都市市電伏見線が廃止になった折り、軌道敷の板石が寺社に優先して払い下げられることとなりました。南禅寺は第1回の抽選会に参加、代理人として出向いた植彌加藤造園…
六道庭(ろくどうてい) (昭和42年(1967) 植彌加藤造園設計施工) 小方丈からさらに奥に進むと「六道庭」に行き当たります。「如心庭(にょしんてい)」が解脱した心の庭であるのに対し、この「六道庭」は、六道輪廻(りんね…
小方丈庭園 (昭和41年(1966) 植彌加藤造園設計施工) 国宝である小方丈の西側に作られた庭園で、別名「如心庭(にょしんてい)」といい、その名の如く、心字形に庭石を配置した枯山水の石庭となっています。庭石の配置につい…